Select Our Future それは未来を選ぶことだから

東芝株主の皆様へのお願い

  東芝は2006年2月6日、米原子力プラントメーカー、ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を買収しました。

毎日新聞 2006年2月6日より引用
『「東芝:米WH社の全株式取得契約 原子力で世界戦略を展開」

東芝と英国核燃料会社(BNFL)は6日ロンドンで、東芝がBNFL傘下の米原子力プラントメーカー、ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の全株式を取得する契約を行ったと発表した。取得額は54億ドル(約6400億円)。東芝は以前から手掛けてきた沸騰水型軽水炉に加え、世界的な加圧水型メーカーであるWHを取得したことで、原子力の本格的な世界戦略を展開する方針だ。
 会見した東芝の西田厚聡社長は「原子力は成長産業となると判断した。WH社との相互補完で、世界水準のメーカーになる」と強調した。買収価格が高すぎるとの見方に対しては「交渉の結果、やむを得なかったが、15〜20年で回収できる」と述べた。BNFLのパーカーCEOは「東芝は積極的な交渉相手で、価格が最も高かった」と認めた。』

毎日新聞 2006年2月6日 20時13分

  そして、この買収により格付け会社が東芝のランクを下げたことはみなさんもよくご存じのことかと思います。

Yahoo!ファイナンス 2006年 2月 7日(火) 15時59分 より引用
「東芝は6日夜、英国原子燃料会社(BNFL)と、同社のグループ会社であるウェスチングハウス(WH)の全株式取得に関する契約締結を正式に発表。取得額は、当初の見方を上回る54億ドル(約6210億円)規模となり、東芝の出資比率は51%以上で、残りの部分は共同出資者が保有する予定。
 今回のWH買収を受け、複数の格付け会社が格下げ方向で見直す方針を示した。格付投資情報センター(R&I)が6日、東芝の発行体格付け(現在「A」格)を格下げ方向でレーティング・モニターに指定。一方、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7日、 東芝の無担保長期債務格付け(現在「A3」格)を引き下げ方向で見直すとアナウンス した。」「また、フィッチも7日夕、東芝の格付け(現在「BBB+」格)をネガティブウォッチに指定した。」

  原子力技術の開発には莫大な資金と人材が必要です。しかも、受注が減ったからといって簡単に予算を削ることはできません。技術レベルを保持するためには常に技術者を育て続けることが必要だからです。
  しかし、日本国内では原発建設数は減り続けており、技術を維持する利潤を得ることはできません。東芝は原発輸出にかけており、特に中国への大量の原発建設計画をあてにしています。
  今回のウェスチングハウス買収は、原発輸出の主導権争いの果ての結果です。

  しかし、原発には多くのリスクがあります。大きな事故はもちろんのこと、小さな事故はつきものです。東芝がすでに台湾に輸出した建設中の原発では、運用上の責任は台湾側にある、という契約になっています。しかし、実際に事故が生じ犠牲が発生した場合、メーカへの責任追及が一切行われないことを保証するものではありません。
  また、たとえ事故がなく運用し続けたとしても、大量に排出される廃棄物の問題があります。契約上、この問題を除外していたとしても、問題の深刻さがましていく中で、責任を問われる可能性は高いといえます。トイレのないマンションを売った建築主にはそれなりの責任があると誰もが思うでしょう。

  これまで、日本では国策として原発が推進されてきました。このため、廃棄物は再処理のための資源とみなされ、多くの補助金もつぎ込まれてきました。しかし、原発を輸出する場合、そのような厚遇は受けられません。商習慣も異なる中、安全性や経済性に問題があればそれはダイレクトにメーカへ跳ね返ってくるでしょう。
  そもそも、ウェスチングハウス社が売りに出されたこと自体、原発ビジネスがもたなくなっていることを示しています。

  しかし、東芝はすでに台湾に輸出してしまったため引き返すことはできない、と考えたのかも知れません。一つの輸出原発に費やすリスクを避けることができない以上、もっと多くの原発を輸出したほうが効率がよいのではないか、と。
  しかし、台湾の原発は輸出されはしたものの、法律上、手続き上の問題が多々あり、稼働されない可能性があります。今なら、まだ間に合います。東芝は原発輸出ではなく、すでにできてしまった廃棄物を安全に保持する技術を進めるよう方向転換すべきです。この技術は世界中で必要とされているものであり、東芝自体にも高い評価が与えられます。

  株主の皆様におかれましても、上記の事情をご理解いただき、東芝の原子力への取り組みの方向転換をご支持いただきますようお願い申し上げます。

 


何度も繰り返される三菱自動車・三菱ふそうの欠陥隠しは偶然ではありません。
三菱グループの本質を考えればこれは必然です。
そしてこれは自動車のみならず原発でも起こりうることです。

まずは、核企業の商品を買わないこと、
そこから始めていきましょう。

消費者にとっては、毎日が投票日です。

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私たちにできること

  「できることから」すべてはそこから始まります。普段の生活の中から、私たちにできることから始めましょう。

市民は企業を変えられる

  私たちの行動こそが社会を変えていく。「エシカル・コンシューマー」という考え方があります。



  核企業商品No!キャンペーンを実施しています。

未来というのはあれこれ予測したり恐れながら待ったりするものではなく選び取るもの。誰でもすぐに実行できることは毎日の買い物や消費の中で環境や人権や平和を尊重する企業を選ぶことです。いくら有名な大企業でも、環境破壊や人権侵害に関わる企業には「選べない」と意思表示することです。私たちには、明るい未来を選び取る力があります。

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日立・東芝 経団連への質問と回答

  焼身自殺をはかる人もでるほど強い抗議の中、台湾で日立・東芝製の原発が作られようとしています。
  環境にも、安全性にも疑問のあるこの輸出に、日立・東芝そして「地球環境憲章」を掲げる経団連はどのように応えたのでしょうか。

東芝株主のみなさまへ

  私たちの主張は株主のみなさまとも共有できるものです。私たちのとりくみに、ぜひご協力ください。

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核企業商品Noキャンペーンへ

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私たちからのメッセージ

    買うことは投票すること

        いま、地球規模の環境問題や人権問題にブレーキをかけるため、人々は「環境に優しい」と言われる商品を買うことからさらに歩を進めています。
        ある製品を買おうとするとき、それを製造した企業を多角的に検討し、普遍的人権や環境持続性、社会正義や道義的責任がいかに扱われているかを判断基準として、自分たちの購買行動を主体的に決めていこうとする動きです。

    問題だらけの原発

        私たちは、この視点から日本の原発メーカーである東芝、日立、三菱重工に私たちの意思を伝えて行こうとしています。
        原発は、日常的に放射性物質を放出する上、処分不可能な猛毒の廃棄物を生み出します。多くの労働者が危険な被曝労働に従事しなければ原発は動きません。都市部への電力供給のために遠隔地のコミュニティが苦しみを強いられます。東海村で明らかになったように、事故時には多数の市民が被曝を強いられます。
        燃料となるウランの採掘は、世界の先住民族を苦しめています。先住民や労働者や市民の被曝を前提としなければならず、廃棄物の毒性が何万年も続くような核エネルギーは、いまや世界の潮流において完全に時代遅れな過去の遺物となっています。

    「消費者がいなくなれば企業は死んだも同然だ」

        「強大な多国籍企業にもアキレス腱がある。彼らが裕福でいられるのは、私たちがそれらの企業の製品を買いつづける限りにおいてだからだ。ある意味では、私たちは毎日彼らを選出しているのだ。私たちは毎日のあらゆる購買行動において、多国籍企業に賛成票を投じつづけているのだ。同時に、私たちは反対票を投じることもできる。これは私たちのもつ力だ。消費者がいなくなれば、企業は死んだも同然だ」
      (Ethical Consumer Association, England)

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No! Hitachi Toshiba Mitsubishi 

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問題企業の行いと株価

各見出しの部分からより詳細の解説へリンクしています。

三菱重工業(株)・三菱グループ

  • 三菱グループの歴史
    明治の創業期から現在に至るまで、文字通り国家と二人三脚で歩んできた。
    戦争においても、三菱は国家と共に歩み、隆盛をきわめてきた。
    戦後、いったんは解体されたが、日本最強の企業集団として復活した。
  • 防衛庁との癒着・談合
    三菱重工が防衛装備品の調達契約で第1位、三菱電機が第3位
    艦船製造入札で談合疑惑
    ここ10年間における防衛庁からの天下り人数、三菱重工58人、三菱電機53人
  • 不透明なカネのやりとり
    三菱信託銀行が元金融再生委員長に12年にわたり総額7,000万円
    三菱石油は石油商会代表へ39億円
    三菱自動車は総会屋グループへ900万円

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三菱重工業(株)の株価
三菱重工業(株)

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株式会社 東芝

  • 兵器の製造、防衛庁との癒着・談合
    平成11年度防衛庁調達契約実績第4位 538億円
    「財団法人防衛生産管理協会」に500〜1000万円の寄付金を上納
    防衛庁が発注する乾電池の製造受注で談合
    防衛庁からの天下り先 60人でトップ
  • プルサーマル計画の推進、アジア諸国への原発の輸出
    日立・東芝・米GEの三社で核燃料製造子会社を設立
    日立と東芝が、中国などアジア諸国に原発を売り込むため共同歩調
    高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れ事故の原因は、東芝が受注した温度計
    韓国の軽水炉の本体工事に、東芝、三菱重工、日立製作所が参加
    東芝製原子炉でプルサーマル実施を推進
  • 汚染関連
    東芝の工場で発ガン性が疑われているトリクロロエチレンが基準値の15000倍の高濃度で検出
    1988年にも東芝系半導体メーカーでトリクロロエチレン汚染
  • 表現の自由の侵害
    歌詞の中の反原発メッセージを問題にし、東芝EMIがアルバムの発売を中止

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(株)東芝の株価
(株)東芝の株価

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株式会社 日立製作所

  鋭意制作中。もうしばらくお待ちください。

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(株)日立製作所の株価
日立製作所の株価

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台湾の方々向けのページ

未来を選ぼう実行委員会

Web担当 : 奥田 亮
E-Mail : 
toach2005@kvj.biglobe.ne.jp